2024年春搾り『生原酒 純米大吟醸 田力 無濾過』『生原酒 純米大吟醸 開明 たれ口』『生原酒 純米吟醸 開明 たれ口』の予約を開始しました。
製品の特性上、大量醸造ができません。
このため発送は3月20日頃、数量限定とさせて頂きます。 また熱処理を行っていないため酒質が変化しやすく、常に低温に保っておく必要があります。
商品は、クール便でお送りしますが、到着次第冷蔵保管をお願い致します。
通信販売サイト
『蔵元直送便 元見屋』へ移動
〒797-0015
愛媛県西予市宇和町卯之町3-88
TEL.0894-62-0036
㈱元見屋酒店の位置する西予市宇和町卯之町は、宇和島藩の宿場町として栄えた江戸時代、200m程の通りに当蔵も含め造酒屋が5軒あったことが資料に記されており、酒造りの季節になると仕込み水に使用するため湧水汲みが、酒蔵間で競争となり、風物詩となるほどの賑わいをみせていたと伝えられています。高い標高は酒造りに必要となる冬の寒さをもたらし、肥沃な土地は昔から米処として名高く、当蔵裏手の雨山(坪ケ谷)からは脈々と天然水が吹き出ています。この酒造りに最適な気候と、米・水をふんだんに使える里で、元見屋酒店は江戸時代の寛政年間より弐百年間、絶えることなく酒を造り続けております。
2024年春搾り『生原酒 純米大吟醸 田力 無濾過』『生原酒 純米大吟醸 開明 たれ口』『生原酒 純米吟醸 開明 たれ口』の予約を開始しました。
製品の特性上、大量醸造ができません。
このため発送は3月20日頃、数量限定とさせて頂きます。 また熱処理を行っていないため酒質が変化しやすく、常に低温に保っておく必要があります。
商品は、クール便でお送りしますが、到着次第冷蔵保管をお願い致します。
通信販売サイト
『蔵元直送便 元見屋』へ移動
宇和盆地には、後期古墳が散在し、その数百六十余基が認められ、宇和古墳群の名で知られています。古墳群からは土器・銅鏡・金銀環・勾玉・直刀その他副葬品も多く、当時の人々の生活がしのばれます。
その中でも笠置峠古墳(かさぎとうげ)は4世紀初め頃に築造された西南四国最古の前方後円墳で、宇和盆地一帯を治めた首長の墓と考えられています。1997(平成9)年から2008(平成16)年まで、宇和町教育委員会(現西予市教育委員会)と愛媛大学考古学研究室による8次にわたる発掘調査が行われ新たな発見が報告されました。 一般に前方後円墳といわれる古墳は、上から見ると鍵穴のような形をしていますが、笠置峠古墳は「しゃもじ形」とでも言うべき珍しい形をしています。古墳の全長は東西45mをはかり、古墳の法面には葺石(ふきいし)と呼ばれる石が葺かれています。 また首長が埋葬された後に、飲食を伴うマツリが古墳の上で行われたことが出土した土器から判明しています。
笠置峠古墳アクセルルート 西予市HPより
当蔵の最寄駅であるJR卯之町駅は、標高が210mあり、また西予市宇和町が盆地でもあるため、線路が凍結して列車が止まるほど冬の冷え込みが厳しくなります。そこでJR卯之町駅では、毎年冬になると「愛の火鉢」が登場し、60年以上にわたって乗客を温め、冬の風物詩となっておりました。
しかしJR卯之町駅無人化(2021年10月)に伴う措置で、半世紀以上続いた、善意の火『愛の火鉢』は惜しまれながら廃止となりました。無人駅となった卯之町駅は駅前広場再開発で建て替えとなり、2022年11月に新駅舎が完成しました。
そして2023年、兎年。
例年であれば卯之町にちなんで、兎の駅長が登場するのですが、今年からは兎の絵馬、提灯、兎のせい坊がお客様をお迎えすることとなりました。